【小中学生】歴史検定・語彙読解力検定

少し前に、メジャーな漢字検定、数学検定について書きましたが、小中学生がチャレンジできる検定物は他にもいろいろあります。

そのなかで、歴史検定と語彙読解力検定についてご紹介します。

歴史検定は、歴史能力検定協会が年に1回実施するものです。

http://www.rekiken.gr.jp/index.html

5級(小学生レベル)から1級(専門家に匹敵するレベル)まで、6段階に分かれています。世界史1,2級および日本史1,2級合格者は高等学校卒業程度認定試験において科目免除指定があり、日本史1,2級合格者は国土交通省観光庁より通訳案内士試験の科目免除指定もあるようです。

歴史が好きな小学生は、男の子を中心に結構います。お子さまが歴史好きであれば、テストを受けてみない?と勧めてみるのもよいでしょう。好きな得意な分野があれば、ぜひそれを認めて伸ばしてあげてほしいと思います。

ふたつめが「語彙読解力検定 」です。朝日新聞とベネッセが共同開発した「ことばの力」を問う検定 http://www.goi-dokkai.jp/ で、「ことば」のチカラを判定するために、辞書、語彙・新聞語彙、読解の3つの領域でテストがあります。4級~2級、準1級、1級の5段階のクラスに分かれていて、4級は小学生でも受験できるレベルです。ホームページにミニテストが掲載されていますので、どの級を受験できそうおか、レベルを判定することができます。何を学ぶにしても、ことばの力は大切だと思います。

他にも検定物はたくさんあります。マイナーな検定物であっても、お子さまの自信につながることもあります。お子さまが夢中になっている分野がありましたら、検定や認定テストがないかな?と調べてみるのもよいと思います。