社会の学習は、「暗記」だけ・「暗記」が全てだと考えている方も多いのではないのでしょうか。しかし、それでは理解が浅くなり、テストでもある一定の点数以上はとれないことがほとんどです。
それでは暗記以外になにが大切なのでしょうか。
小学校の低学年までは、あらゆる事柄の基礎知識として、語句の暗記だけで十分ですが、段々と学年が上がるにつれて、暗記だけでは太刀打ちできないような問題も数多く出題されます。そのような問題に対応するためには、まず時代の流れを理解するようにしましょう。おおまかでも良いので、出来事の変遷をたどっていくと時系列がはっきりとして、理解が深まります。
このようにすると、暗記だけではなく、「思考力」や「判断力」が求められる問題も解けるようになるはずです。
社会、特に歴史に関しては、単に教科書にでてきた語句だけを覚えるのではなく、色々なことを関連させながら覚えていくとより効果的です。出来事が起きた原因はもちろんのこと、それが起きたことで世の中にどのような影響を与えたのか、ということまでセットにして学習するようにしましょう。
また、あるテーマごとに歴史学習を進める方法もあります。例えば、「日本のお金」に関するテーマ史をまとめてみると、おもしろいかもしれません。
テーマ学習はある程度知識を身につけてからでないと効果がないので、自分の学力に合わせて参考にしてみて下さい。
地図を使うのは地理だけだと思っていませんか?
それは大きな誤解です。むしろ、時事問題や歴史において、地図は大切な役割を担っています。例えば、吉野ヶ里遺跡は何県に存在するのか、武田軍はどのような道順で戦を進めたのか、テストでもよく問われる箇所です。
地図を有効に使うためには、社会の勉強をしている時には横に地図帳を置いておくことをおすすめします。地図を使って、随時場所の確認をしていくことで、インプットもしやすくなるでしょう。
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